2024年05月15日
葵の御守り
こんにちは!いつもホテル法華クラブ京都のブログをご覧いただきありがとうございます。
5月15日、いよいよ葵祭(賀茂祭) の路頭の儀の日でございます。
また、今週末は予想最高気温が30度近いとのことですので、こまめな水分補給や日傘や帽子等、お身体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
今回は葵祭にぴったりな可愛らしい御守りを二種類ご紹介いたします。
こちらは、賀茂御祖神社(下鴨神社) さんで授与されている御守りです。
まず、左右の緑色の葉を象った御守りは、『四季の御守(四季守)(5月)』 。
四季守は、健康長寿が祈願されており、季節ごとにそれぞれの時期にちなんだ物を象った刺繍の御守りで、昨年の秋から授与されております。
過去には紅葉(10~11月)、雪(12~2月)、桜(3~4月)が登場し、国内外を問わず、非常に多くの方々から人気だそうです。
5月は葵祭にちなんで、葵と桂をモチーフにしております。
来月以降のデザインはまだ発表されておりませんので、これからどんなデザインの四季守が登場するのかとても楽しみですね。
写真中央の十二単モチーフの『いつき守』 は、本年……ならぬ『つい十日ほど前』 から授与が始まった新作の御守りです。
糺の森の中ほどに、歴代の斎王の御霊をお祀りした末社があり、斎王方が多才であらせられたことにちなんで芸道や創作活動の上達・発展を祈念した御守りだそうです。
今回はご紹介できませんでしたが、この他にもご神水を閉じ込めた水守や、媛守、彦守、そのほか季節や行事限定の御守りが数多く、何度も訪れたり眺めるだけでも楽しむことができるかもしれません。
下鴨神社は賀茂川と高野川の間の三角州(鴨川デルタ)の『糺の森(ただすのもり)』という縄文時代から続く森の中にあり、縁結び、ラグビー、美人祈願、印璽や契約の神様など、様々な御利益の摂社や末社がございます。
今の季節は新緑が美しく、青紅葉を透かした光が白砂を緑に染め上げる光景が見られます。
少しひんやりとした風に囁く木の葉の声とせせらぎの音を聞きながら、ゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。
【アクセス】
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
【開閉門 時間】午前6時~午後5時(神事等により変更の場合有り)
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