「関東で初めて、アルモントブランドのホテルが湘南藤沢にオープンします。この街は江の島や鎌倉を観光するお客様、工場や企業へのビジネスの方々などさまざまな目的を持った方が訪れています。画一的なサービスではなく、それぞれに合ったおもてなしをご提供できるよう準備しています」こう力をこめる加藤支配人。18年3月にオープンするアルモントイン湘南藤沢はホテル法華クラブグループの"アルモント"ブランドで京都、沖縄、仙台に続く4店舗目。シックでスタイリッシュな内装はもちろん、しらすをはじめ湘南藤沢の食材をふんだんに使用した郷土料理の朝食を用意する。「一度泊まったら、二度、三度、また泊まりたくなる上質なおもてなしで、リピーターになっていただきたいですね」

　アルモントイン湘南藤沢のオープンに向けた準備のため、大阪から異動してきた檜山さん。現在はホテル法華クラブ湘南藤沢でのフロント業務に加え、グランドオープン記念プランなどインターネットを通じた予約体制づくり、プラン立案に尽力している。檜山さんはフロントやレストランホールのスペシャリスト。大阪では"檜山"という名前から阪神ファンのお客様の覚えめでたく、予約で何度も指名してもらったことがあった。
　「お客様とのコミュニケーションを密にとることで安心していただくのが最も重要。新しいアルモントインは朝食が最大の武器。ただ滞在するだけでなく、アルモントインに泊まったことを記念に思っていただけるホテルを目指したいと思います」