広島県立美術館の磯江毅展に行ってきました(。・ω・。)ノ
スペインのリアリズム絵画、徹底された写実の絵です

人物画は、産毛の一本一本、手や腕の血管まで描かれていて
息遣いが聞こえてきそうです
木の板が描かれている作品は、「この作品は実際に木を貼り付けているのかな？」と
思わず触って確かめてみたくなるほどです(((＾ω＾)))
（数分間よくよく見たら、やはり絵でした）

写真は角度やカメラの性能によって写らないものもありますが
写実は目に映ったものを全て描いているので
時に写真よりリアルですΣ( ・ω・ノ)ノ

「写実とは実を写すと書く
　感動を起こす精神の繊細さをもって初めて実を写せるのではないだろうか
　習い覚え、慣れ親しんだテクニックだけに頼って
　機械的に描かれた画面に実が宿るはずはない」
（１９９１年１２月「わが写実２」／「月刊美術」１９５号）

この言葉に説得力がでる程リアルです
日頃絵画に興味の無い方も十分楽しめる内容だと思います☆★

【スペイン・ リアリズム絵画の異才 磯江毅展】
3月25日(水)～5月24日(日)
9：00～17：00
広島県立美術館 三階特別展示室

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