2021年10月20日
かごしまのお土産逸品紹介《南薩編①》
こんにちは!ホテル法華クラブ鹿児島でございます。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回ご紹介させて頂くかごしまのお土産逸品紹介《南薩編①》は
「あくまき」です(*^^*)
「あくまき」はもち米を孟宗竹の皮で包んで、樫などの硬木の灰から
作られた灰汁(あく)で煮込んで作るお餅の一種。
水分が多いため柔らかくわらび餅や葛餅の粘りを強めたような独特な
風味と食感の食べ物です!(^^)!
南九州地方で古くから食べられた保存食で、中国から伝来した
「ちまき」がもとになったとも言われています。
特に薩摩藩では戦陣食として重宝され、鹿児島では現在でも端午の
節句に食べる風習があります。
1877年の西南戦争の際には西郷隆盛が保存食として持参して
いたそうです。
90年以上にわたって鹿児島伝統の菓子を伝え守り続けてきた
「梅木屋」の「あくまき」は餅米は国内産の極上肥沃餅米を使用、
木灰汁は樫の木の灰からマイナスイオン水で抽出し、この原料を
竹の皮に包み込み、竹の皮で結んで鉄釜で6時間以上ゆっくり
煮込んだすべて手作業のこだわりの逸品です。
そのままだと微妙にえぐみのような味があり、その独特の風味から
実は地元でも苦手な人もいらっしゃるのですが、多めの砂糖や
きな粉などと一緒に食べるとそのえぐみも味の一環となり、
独特の美味さとなります。
もっちりつぶつぶしていながら口に入れるとさらりと溶ける食感で、
冷やしても美味しい「あくまき」をぜひご賞味ください(^^♪
「あくまき」の詳細情報
販売元: 有限会社 梅木商店
住所: 〒897-0215 鹿児島県南九州市川辺町平山6794番地
電話: 0993-56-0126
価格: 12個入 – 1.015円(税込)
販売店舗: 山形屋 梅木屋本店
画像は川辺町にある「岩屋公園」です。
ウオータースライダーやキャンプ場もあり、一年を通して楽しめる
スポットです。
茶店もあるのでお散歩がてら是非お立ち寄りされてみてください(^^)/
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