大正7年、新潟の豪商、齋藤家の4代齋藤喜十郎の手により別荘として造られた旧齋藤家別邸。当時の港町、商都新潟の繁栄ぶりを物語っています。

戦後、進駐軍に接収、昭和28年には加賀田家に所有が移りましたが、その後、所有権や解体などが問題となり、市民有志による保存運動が起こりました。その活動が実を結び、平成21年には新潟市が公有化、今に至っています。

砂丘地形を利用して造った池泉庭園は国の名勝に指定されるほど。訪れる人の目を楽しませてくれます。

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