こんにちは！

いつもホテル法華クラブ大阪をご利用いただきましてありがとうございます。

大阪はここ最近朝・晩の気温がぐっと下がり、秋はおろか冬の訪れさえ感じる気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回ご紹介するのは10円硬貨の絵柄にもなっている「平等院鳳凰堂」です。

 

実は「鳳凰堂」という呼び名は俗称で、「阿弥陀堂」が正式名称です。正面から見た姿が翼を広げた鳥に見えることと、屋根の上に一対の鳳凰が据えられていることから、建立されてからしばらくして「鳳凰堂」と呼ばれるようになりました。

 

そんな鳳凰堂ですが、拝観料とは別に300円(2025年10月30日時点)を支払うと職員の方の説明を聞きながらお堂の内部を見学することができます。

私も折角の機会に、、、と内部拝観をしてきました。写真撮影が禁止されているため残念ながらお見せできる資料はございませんが、中には阿弥陀如来坐像が中心に鎮座しており、天井には周りを取り囲むようにして52体の雲中供養菩薩像がかけ並べてありました。

 

この52体の雲中供養菩薩像はそれぞれ楽器を演奏していたり、舞を舞っていたりするなど様々な姿や表情を見せてくれます。私はお気に入りの1体を探すのに夢中になりました。

 

内部を見学する他にも、鳳凰堂の前で10円玉を掲げて記念写真を撮るなどして色々な楽しみ方ができると思いますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

平等院鳳凰堂

〒611-0021

京都府宇治市宇治蓮華１１６

0774-21-2861

庭園拝観時間8：45～17：30（受付終了17：15)

庭園は年中無休