2025年07月31日 NEW!
難波神社の楠
毎日暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
今回ご紹介しますのは都心の真ん中で木陰を作ってくれる一本の大木です。
古くから大阪の中心部として栄えた船場の地で信仰を集めてきた難波神社の境内にこの大きな楠(クスノキ)があります。
1597年に豊臣秀吉の命を受けて神社がこの地に移転した当時に植えられたという樹齢推定400年を超える大木は1945年の大阪空襲をも乗り越えて現在に至ります。
空襲で神社は全焼するも大きな傷を負いながらも生き残ったこのご神木は1968年に大阪市初の保存樹の指定を受けています。
大阪のメインストリートである御堂筋に面していながら一歩中に入るだけで静かで落ち着いた雰囲気の境内にはこの楠に触れに来る人々が後を絶ちません。
本町や心斎橋に寄られた際は一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
難波神社
大阪市中央区博労町4丁目1番3号
大阪メトロ御堂筋線本町駅・心斎橋駅より徒歩5分
JR大阪駅・梅田駅・東梅田駅から徒歩約10分 | ホテル法華クラブ大阪
大阪府大阪市北区兎我野町12-19
06-6313-3171