ホテル法華クラブ
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五稜郭タワーホテル法華クラブ函館を
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五稜郭エリアめぐり


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とっておきの函館


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ホテル法華クラブのスペシャリストに聞く


ホテル法華クラブを支えるスペシャリストに聞くこのコーナー。2回目に登場は、ホテル法華クラブ函館でフロントスタッフとして働く入社5年目の竹内莉乃さん。彼女のパワーの源とは?

竹内 莉乃さん
地域とともに開館30周年

 北の玄関口として観光、ビジネスともに多くの人が訪れる函館。元町、ベイエリア、五稜郭、そして湯の川。日本最初の国際貿易港としてさまざまな時代の波を見続けてきた函館は、はじめて訪れる人でもなぜか懐かしく感じる不思議な街だ。なかでも戊辰戦争の最期の舞台となった五稜郭エリアは、経済、商業の中心地でもあり、五稜郭や五稜郭タワーの周年イベントが重なっていることもあって、いつも以上に賑わっている。
 そんな地域とともに、今年で開館30年の節目を迎えたのが、ホテル法華クラブ函館である。ホテルのロビーに足を踏み入れると、あちこちから「いらっしゃいませ」という元気な声を掛けられる。地元の華道の先生に毎日生けてもらっているという生花が、フロントや各フロアのあちこちで迎えてくれる。竹内梨乃さんは、この老舗ホテルで観光客やビジネスパーソンが心地よく過ごせるよう、日々サポートしている一人だ。

ホテルスタッフ
心をつくしたおもてなし

 チェックイン前に快く手荷物を預かってくれたり、函館は初めてというお客様に、スタッフみんなで作ったという手作りの人気ラーメン店MAPや函館名物の活イカを食べられる居酒屋MAPを使っておすすめのグルメスポットを一生懸命に教えてくれたりと、さまざまなお願いにも一つひとつ丁寧に対応してくれる竹内さん。彼女の人となりから函館を愛する人々の思いや暮らしぶりも見えてくるようだ。
 ただ、その笑顔の裏では、プライベートでとても落ち込んだことがあった時、たまたま部屋の変更やタオルの追加に対応したお客様からケーキの差し入れがあり、フロントの裏で思わず涙したそう。「最近、満室で困っておられた常連のお客様から、私を指名してご相談いただくことが増えてきました。皆様に信頼してもらえるホテルマンを目指しています」と力を込める。温かいホスピタリティで旅やビジネスの一日をスタートしたい――。函館店はそんな期待に応えてくれる人財に恵またホテルだ。


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