ホテル法華クラブ
区切り線
古都おおさか散歩

伝統と新しさが融合する下町

東京・浅草の魅力を
再発見しよう!

長嶋仁志さん

Interview

浅草の今昔を語る
富永照子さん

朝食バイキング

5月2日オープン!

ホテル法華クラブ浅草

滞在中にぜひ立ち寄ってみたい

ホテルの近所の魅力的なお店

トップへ戻る

 江戸の風情を今に残す下町・浅草。雷門から浅草寺へと連なる仲見世には、活気にあふれる雰囲気を楽しもうと連日、国内外から多くの観光客が訪れる。周辺も土産物屋、食事処、甘味処、喫茶店、着物店や工芸品店などが軒を連ね、そぞろ歩くだけで心がうきうきと弾んできそう。気ままにお店をのぞいて、人形焼や大学芋、お煎餅などを買い食いするのも楽しい。
 浅草のシンボルでもある浅草寺が創建されたのは、今から約1400年前のこと。現在の隅田川で漁をしていた兄弟が、川から観音様を引き上げたのが始まりと伝えられる。時代が進み江戸幕府が開かれると、浅草一帯は浅草寺の門前町として発展。近代になってからも、映画、軽演劇、寄席、レビュー(歌と踊りのショー)などが人々を楽しませてきた。日本で初の私設水族館が開設されたのも浅草だ。修学旅行で来た思い出がある、という方も多いのではないだろうか。
 そして現在。浅草の至るところから、日本一の高さ634mを誇る超高層のスカイツリーを望むことができる。夜になれば、ライトアップされて鮮やかに浮かび上がる浅草寺が美しい。浅草レビューの復活やジャズの生演奏が聞けるパブの登場など、新しいトレンドも生まれている。浅草名物の人力車を引く車夫の呼び声は、日本語だけでなく、韓国語、中国語、英語と国際色豊かだ。古き良き伝統を大切に守り継ぐ本物の味、その一方で新しさも貪欲に取り入れて融合させてしまうからこそ、私たちはこの街に魅了されてやまないのだろう。


  1  |  2  |  3  |  4