石澤真さん

 ホテル法華クラブの各店で楽しめる郷土料理の朝食バイキングは仙台が発祥。全国での提供を率いてきたのが北海道東北総括支配人の石澤さんです。「観光はもちろん、ビジネス目的の方もその土地のおいしいものを食べたいはずです。仕事が忙しくても、朝食であれば地産地消の料理を気軽に召し上がっていただけると思い、工夫を続けてきました。仙台で良かったから他の地方でも泊まりたいと言っていただけるのが一番うれしいですね。」
 石澤さんが考えるホテル法華クラブの独自性は、企業理念のとおり、「こころをつくす」こと。北海道胆振東部地震の際は、帰宅困難になったお客様に無料で宿泊してもらった。「いますぐできることは何か。一人ひとりのスタッフがそう考えて行動していることが私たちの誇りです。」

法官真弓さん

 仙台店でCSリーダーを務めるのが法官真弓さん。子どもの頃の家族旅行で行ったホテルの別世界に感動し、小学校の卒業アルバムに書いた「将来はホテルウーマンになりたい」を実現した努力家です。日々の接客業務だけでなく、後輩の指導にも力を入れる日々。「ホテルはフロントが顔ですが、車でいらっしゃるお客様にとっては駐車場が最初の接点になります。駐車場からフロント、レストラン、客室すべてを通して満足いただけるよう、スタッフ一丸となって全力で取り組んでいます。」
 法官という稀有な名字から、顧客に名前を覚えてもらえることが多いのがうれしい。「仙台でもホテルが林立していますが、老舗の良さを活かして“ただいま”と思っていただけるホッとした空間をつくっていきます。」

1675年創業。明治天皇の仙台行幸の際、創製中であった「九重」を献上したこともある名店。冬季限定の「霜ばしら」は口にすると舌の上でとろける飴の芸術品。蔵王が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始めると、菓子職人が霜ばしらの製造を始める、まさに冬だけの逸品です。ホテル法華クラブ仙台のスタッフも絶賛。大切な人へのおみやげに最適です。

*「霜ばしら」はお引渡しまでお時間を頂戴する場合がございます。

https://www.tamazawa.jp/

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