2015年06月22日
【摂田屋散策記その4 浪漫の味 機那サフラン酒:十種類程の厳選された植物が含まれたこのリキュールは複雑味のある甘い味わいが特徴で心癒される味がします。】

摂田屋散策記 第4回目の今回も機那(きな)サフラン酒本舗についてお伝えします。
前回ご紹介した鏝絵(こてえ)の蔵の中に案内して頂いた私の目に最初に映ったのは機那サフラン酒のレトロで素敵な看板でした。(写真参照)
こちらの男性、見覚えがあるなぁと思い注視してみますと、なんと長岡市出身の国民的歌手、故 三波春夫さんでした。
機那サフラン酒創業の吉沢家と親交があった三波春夫さん。
吉沢さんが東京を訪れた時には三波さんの楽屋を訪れたり、
また三波さんが吉沢さんをご招待することもあったそうです。
三波春夫さんは終戦後、シベリア抑留で4年間苦しい捕虜生活を送り、その間も歌で仲間を元気づけ、その後は敗戦後の日本を元気づけました。
吉沢さんの機那サフラン酒も多くの日本人の疲れた心と体を
元気づけたのでしょう。
立場は違っても、お二人とも思いは同じだったのかなと想像します。
そんな浪漫溢れる機那サフラン酒をこちらで購入し、家で飲んでみました。
十種類程の厳選された植物が含まれたこのリキュールは
複雑味のある甘い味わいが特徴で心癒される味がします。
一杯目はストレート、二杯目は氷を入れてロックで、
三杯目はソーダで割り、レモンを入れて飲むと違った味わいを楽しめます。
今ではなかなか手にいれることも難しい機那サフラン酒。
皆さんもこちらを訪れた際にぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
機那サフラン酒本舗 宮内駅から徒歩約10分
940-1105 新潟県長岡市摂田屋4-6-33 TEL0258-33-4560
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